活動レポート

2016.9.29-30 浜松・静岡大学浜松キャンパス

第39回ケモインフォマティクス討論会

第2回若手の会
今年は浜松にて行われました

 
2016年9月29日、30日に行われました、第39回ケモインフォマティクス討論会は
盛会の内に無事終了致しました。ご参加頂きました皆様、並びに、ご協力頂きました皆様に深くお礼申し上げます。
 
前年度に引き続き、情報化学討論会からケモインフォマティクス討論会と名前を変えて開催されました。
 
今年度は、静岡大学浜松キャンパスにて行われました。参加されている中に若い方が増えているという印象を受けました。若手の会の入門講座からケモインフォマティクス討論会を知り参加したという方もいて嬉しく思いました。これからもどんどん宣伝していきますね。
 
 

第2回若手の会
佐鳴会館

 
 
オーラル発表は若手の会にも参加していただいた藤波さんから始まり、若手の会コアメンバーの東京大学の田中や金子、この記事を書いている北里大学の山崎の発表など、計20人の色々な発表がありました。
 
 
またポスターセッションでは、今年は20人の方が発表を行いました。若手の会であまり話が聞けなかった方の発表なども聞けて大変嬉しかったです。勉強になりました。
 
 
2日目の9月30日では午後に昨年度と同様に若手セッションを行いました。
岩田 浩明さん(先端医療振興財団)
化合物-タンパク質-フェノタイプの多階層モデルによる標的タンパク質予測
上原 彰太さん(神戸大院システム情報)
タンパク質-リガンド結合における水分子の熱力学的効果とドッキング計算への応用
半田 耕一さん(富山化学工業)
薬物相互作用問題に対する計算化学的アプローチ -“薬物による代謝酵素誘導”問題への適用-
森脇 寛智さん(阪大院薬)
分子記述子計算ソフトウェア mordred の開発
早川 大地さん(北里大薬)
フェニルアラニン水酸化酵素変異体の活性低下と阻害剤のシャペロン効果に関する in silico 要因解析
内田 太郎さん(信州大環エネ研)
電極表面反応の分子レベルでの解析
 
 
今年度は様々な分野の方が発表していただいて、討論会に長く参加している方々も色々な分野の方がケモインフォマティクスに参入してくれて嬉しいと感想を漏らしていました。
 
若手セッション、オーラル発表、ポスター発表していただいた皆様ありがとうございました!
 
最後に賞についてお話します。
ケモインフォマティクス討論会では、ポスター発表の方に贈られるポスター賞があります。
今回、ポスター賞を受賞したのは
 
井上 貴文さん(熊本大学工学部)
「タンパク質の結合ポケットの類似性に関する検討:FMO計算に基づく電子状態インフォマティクス解析」
長門 澄香さん(早稲田大学先進理工学部)
「量子化学計算と群知能を用いたアミン-CO2系反応に対する反応シミュレータの開発」
 
の2名でした!おめでとうございます。
 
 
また、昨年同様オーラル発表の優秀発表賞もありました!
優秀発表賞を受賞したのは
・優秀発表賞(学生部門)
藤波 美起登さん(早稲田大学 先進理工学研究科
「量子化学計算とインフォマティクス技術を用いた反応予測システムの開発」
 
・優秀発表賞(若手研究者部門)
山口 滋さん(理研CSRS)
「有機反応におけるデジタル化分子構造の回帰分析」
 
の2名でした!おめでとうございます。
 
 
ポスター、オーラル発表ともに若手奨励ということで、若手の方が受賞しています。ぜひ来年も皆様もポスターやオーラルで発表を行って受賞を狙ってみてくださいね。多くの方の面白い研究を聞いたりディスカッションしたりしたいと思っています。皆様のご参加・ご発表をお待ちしております。
 
 
そして学会中に発表されたJournal of Computer Aided Chemistry論文賞はなんと若手の会コアメンバーで作成したA Mini-review on Chemoinformatics Approaches for Drug Discoveryが
受賞しました!ありがとうございました!
LinkIcon 論文に関する記事はこちら
 
 

第2回若手の会
JCAC賞受賞しました!
 
 

残念ながら参加できなかったけど、どのような発表が行われたか確認したい方はぜこちらをご覧ください。
LinkIcon 第39回ケモインフォマティクス討論会予稿集

 

来年の第40回ケモインフォマティクス討論会は山口県で行われる予定です。また詳細が決まり次第お知らせいたしますね。
 
第40回という記念すべき節目の年、ぜひ皆さんご参加くださいね!
 
最後まで記事を読んでいただき、ありがとうございました。
次の活動レポートも楽しみにしてお待ち頂いたら幸いです。ではでは!

<この記事を書いた人>山﨑 広之(やまさき ひろゆき)
<所属>北里大学薬学部 情報薬学部門 助教
<研究テーマ>ケモインフォマティクス、構造活性相関、教育系ウェブサイトなどの作成